綾町 酒泉の杜 LX100
6か月使ってみて
人それぞれの感覚で「名機」と言われる部分もあるけど、カメラはトータルバランスが重要だと思う。尖った物はないけど、焦点距離24mm~75mmの標準域で楽しむには、LX100は多くの物を高水準で備えている。これからLX100の後継機が続くと思うが、カメラ好きならLX100は持つべきである。と思います。
自分もそうでしたが、いくら文章でこのカメラいいよ!って言っても人には響かないと思うし、実際使ってみないとLX100の良さはわからないかもなぁ~って正直思います。センサーサイズもMFTではあるものの、Mアスペクトで、実際は1,200万画素程度になっていますが、意外とこの恩恵は大きく、この辺にもレンズとの相性も含めて、トータルバランスは大事だと思う。
雰囲気がある写真
画質について何ですが、デフォルトでの画作りはJpegの場合、とってもナチュラルで見た目そのまま、ギラついてなく、エッジの柔らかい線の細い描写をします。正直、こんな画作りを良くぞデフォルトにしたなぁ~って感心しますが、写真好きには大歓迎何ですよね!しかし、このような感じ方をメリハリの無い抜けの悪い画質だと感じる場合もあるというのも事実です。そんな時は、RAW+Jpegで撮影しておけば大丈夫で、RAW現像から生成されたJpeg画像には十分すぎるディティールが残されていて、色、シャープネスやノイズ感はいかほどにも好みの通りにできます。寝ぼけた写真が、RAW現像することにより、コク、味のある画像にすることは可能です。恐らく撮って出しのJpegとの違いに唖然とするはずです。RAW現像ソフトが苦手な場合は、カメラ内RAW現像ができますので、大丈夫です。
LEICA DC VARIO-SUMMILUX F1.7-2.8/24-75mm 価値あり!!
Leicaを銘打ってますが、期待通りでした。このレンズに2000万画素は必要なく感じました。線が細く、柔らかで且つ、しっかりとした像を結びます。遠景は少し苦手な方かもしれませんが、それ以外は大変満足しています。また、明るい開放値を持ちますので、ちょっとした距離でも立体感のある画像を生みます。特に感じたのが、75mmテレ側の開放F2.8での描写が面白く、多用しています。ボケも綺麗でこのサイズでは十分かと思います。コンデジですので何気に普通に使ってますが、LEICA DC VARIO-SUMMILUX F1.7-2.8/24-75mmは恐ろしく高性能な標準レンズだと思います。
用途に応じて、カスタマイズできるカメラがいい!
大小プリントしたり、大画面モニターで観たり、拡大してディティールを観たり、スマホで観たり、楽しみ方は人それぞれです。だからシャープネスが強いとか、弱いとか、ハイライト・シャドーがどうとか、ノイズが酷いとか、いろいろ議論して、それにある程度答える画質のカスタマイズ性が求められます。じゃあLX100はどうかというと、はっきりと「画質のカスタマイズ性あります」言えます。そうなんです、LX100はある程度の写真用途に応じて楽しむ為の、カスタマイズができるカメラなんです。それで、「そんなカメラ他にあるよ」となるわけ何ですが、LX100は他にもいいものを持っています。例えば、大きさ。この中身でこの大きさは表彰物です!次にファインダー!さらにアナログ的なダイヤル式の操作性は100点!そして、1番の強みは4Kフォトと4K動画!「動画なんて使わないから要らないよ」何て、言ってるとチャンスを逃します。「動画切り出し何て」と思ってましたが、見事裏切られ、今までミラーレスカメラで撮れなかったチャンスをものにできます。4K動画においては、ハイレベルな一眼動画撮影が可能です。
↓ original by Flickr 宮崎県綾町 酒泉の杜
↓ original by Flickr 自宅
Panasonic LX100
0コメント